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使用済み紙おむつ燃料化装置のご紹介

2023.02.13

使用済み紙おむつ燃料化装置を本社工場に設置し、品質および性能向上のための実証および実証実験をスタート致しました。

紙おむつの排出量は、世界中で年々増加しており、廃棄処理費用の経済的影響は大きく、また環境への負荷も高まり続けているため、解決に向けて世界的に取り組まなければならない課題となっております。

そこで弊社は、使用済み紙おむつを廃棄物からRPF（固形燃料）に変換する、使用済み紙おむつ燃料化装置をご提供しております。
本装置で破砕・乾燥・滅菌の処理を行うことで、安全かつ衛生的なフラッフ状の燃料に変換することができ、成型機でペレット状にしてバイオマスボイラーの燃料とすることで、化石燃料に代わる新たな熱エネルギー源を得ることができます。
さらに、使用済み紙おむつを廃棄物として焼却処理する場合と比較すると、CO2排出量を削減することができます。

この度設置した装置をお客さまに向けた実演などにも活用し、国内外へ事業を展開してまいります。

これからも新しい挑戦をしてまいりますので、宜しくお願い致します。