製品情報
環境関連機器|使用済紙おむつリサイクル機
SFD-600
使用済紙おむつリサイクル装置は使用済みおむつを袋ごとリサイクル装置に投入すると、自動的に分解、発酵、乾燥、滅菌した、エネルギー素材に加工します。 この素材をペレット状に加工した後、バイオマスボイラーで燃料として使用できます。
仕様
処理能力 | 寸法(長x幅x高) | 消費電力 |
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SFD-600: 600kg/日 | SFD-600: 5055 x 1596 x 2658 mm | SFD-600: 86 kwh/日 |
- 処理能力
- SFD-600: 600kg/日
- 寸法(長x幅x高)
- SFD-600: 5055 x 1596 x 2658 mm
- 消費電力
- SFD-600: 86 kwh/日
基準スペック
- ・脱臭機(別置式)
- ・ブロア(別置式)
いま紙おむつが直面する課題
- 01増え続ける排出量
- 乳幼児や高齢者にとって欠かせない紙おむつですが、使用済紙おむつの排出量は、世界的に年々増大を続けています。
特に大人用紙おむつは、世界の人口高齢化に伴い、今後もますます増加していくことが予想されます。
- 02再生利用への高いハードル
- 使用済紙おむつは、排泄物が付着することで重量が増大することや、水分を多く含むことから、処理が大変困難で、その多くが高価な施設による焼却処理や埋立て処理に回されています。
- 03処理コストと環境負荷
- 一般家庭や事業所から発生する廃棄物に占める使用済紙おむつの割合は、都市によっては10~20%に達するとも言われます。
その処理コスト(収集、焼却処理、埋立て処分)は無視できないものとなっており、環境への影響も懸念されています。
再資源化
装置から出てくるRPFフラッフを燃料ペレットに成形し、バイオマスボイラーやストーブで木質ペレットの代わりに使用することができるため、
エネルギーとして活用するなど、資源循環を実現できます。